パナマの交通事情
2019年8月にパナマシティの空港を利用しパナマシティで1週間過ごした時の情報。
利用した交通機関はバスと流しのタクシーとウーバーです。
#空港―市内バスターミナル
パナマシティには新宿バスタのような巨大バスターミナルがあります。市民はあまり車やバイクには乗らずバスを好むようで本数も行先も尋常じゃない数あります。それらの中心になっているのがALBLOOKというバスターミナル。パナマシティのどこが目的地だとしてもとりあえずまずバスでALBLOOKに行けば何とかなるのではないかと思うような感じ。
まず空港の到着ゲートを出たフロアでスイカのようなカードが買えるのでそれを購入。ALBLOOKでチャージできるのでそんなに大金を入れる必要はありません。
バス停は空港を出て駐車場の脇を抜けて外の道路に出ると見つけられます。行先によって2つのバス停があるので周りの人に聞くといいかも。バスの利用者には空港職員も多いのでALBLOOK!!って連呼すれば教えてくれますww
カードは乗る時に必ずタッチ、そこで一定額が引かれます。だから降りるときはタッチしなくてもいいのですが近い停留所で降りるときなどはもう一度タッチするとお金が返ってくることもあるようだというのを発見しました。ちなみにバスは前乗り中降り。
ALBLOOKは地味に遠くて時間がかかりますが、メトロバスはエアコンもついていて快適なので景色を見てぼーっとしてればすぐです。
#バスターミナル―目的地
ALBLOOKから市内各所へ行くとき、バスが2種類あることに気が付きます。
空港から使ってきたのはメトロブス。もう一つチキンブスというのがあります。メトロブスは快適でちょっと高級で本数が少ない観光客向けといった感じ。行先はメジャーな場所だけ。一方で地元の人が使うのがチキンブス。汚い乗り合いバスですが本数も行先もメトロブスの比にならないくらいあります。
ふたつのバスはターミナルの建物の右側と左側といった感じで配置されています。どちらかの乗り場に行って行先を伝えて、メトロブス?チキンブス?って聞けば教えてもらえるでしょう。
#メトロブス
メトロブスはパナマ運河に行くとき、市内中心部をめぐるときに便利。新しくて快適です。
カードは乗る時に必ずタッチ、そこで一定額が引かれます。だから降りるときはタッチしなくてもいいのですが近い停留所で降りるときなどはもう一度タッチするとお金が返ってくることもあるようだというのを発見しました。ちなみにバスは前乗り中降り。
#チキンブス
チキンブスには、メトロブスとは別のカードが必要。ALBLOOKで購入できます。ALBLOOKから乗る時しか使わないので他の停留所を使う特は買わなくて平気。その代わり現金が必ず必要。細かいお金を用意して乗ること。
ALBLOOKからチキンブスに乗るには、チキンブス専用ゲートを通って専用ターミナルに入ります。この時にカードが必要。場所はだいたいいつもそこだけ混雑しているのですぐにわかります。
入ったら混雑でカオス、、、あっちこっちからバスの行き先を叫ぶ声が聞こえ大賑わい。近くの職員に行先を言えば案内してくれます。
乗り込んで待っているとすぐに発車。
おんぼろの車できつい山道もぐんぐん進みます。
でも乗り物酔いする人にはきついかも、、、
降りる場所は電光掲示など一切ないので大きい声で言うしかありません。慣れていないので乗るときに伝えておかないときついです。心配な人はGoogleMapで現在地と目的地を見ながら乗って近づいたら叫ぶのも手ww
料金は降りるときに請求されます。エアコンが付いているバスとそうでないバスで値段がずいぶん違います。
混んでくると3人掛けの席に4人5人と座り始めるので荷物が大きいときはタクシーがいいかも。
#タクシー
流しのタクシーは一回しか使わなかったのでぼったくり事情は不明。
その時は近くにいた現地人に頼んで安全そうなタクシーを拾ってもらいました。
中南米ではウーバーが結構主流。安定ですね。
ペラペラしゃべったりしないけど、すいている道を選んで通ってくれて料金そのまま、なんて言う素敵なドライバーがいます。
#お役立ちメモ
移動で使えるスペイン語です。簡単重視で丁寧な言い方ではないですが、、、
Quiero ir a 〇〇(キエロ イール ア 〇〇/〇〇へ行きたい)
Quantos dolares? (クアントス ドラレス?/何ドルですか?)