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経験者の声をきいてあなたも旅に出よう!

東南アジア最後のフロンティアミャンマー

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ミャンマーの田舎の村にて伝統の帽子をかぶって



東南アジアってバックパッカーにも普通の旅行者にも人気で、「普通」になってきた感じは否めない、、、、そこで浮上した選択肢がミャンマー!東南アジアの国だけどあんまり行ったことのある人がいない、東南アジア最後のフロンティアなんて言われてる国。

フロンティアだなんてみんなが行かない国に行きたい私にとっては超魅力的な響き(^^)

ということでミャンマーに行くことになったのですが得意の心配性発動。

政治のニュースによく出てくるってことはやばいのかな?大丈夫かな?

実際外国人の入国を制限しているような節もあって、去年やっと日本人のビザが廃止になったばかり。またビザがなければ入れなくなるかも!?なんて言われてるので生きたい人は今がチャンス!!



ミャンマーへは、行きはタイライオンエアを使ってタイのドンムアン空港経由で入りました。美しい夕焼けに迎えられてヤンゴンへ到着。空港を出ると東南アジア独特のあの匂いが待っていてくれました。

その日の宿まではタクシーで。ミャンマーはまだ観光化がさほど進んでいないのと国民の素朴な人柄が相まってか観光客からぼたくってやろうなんていう概念がないらしく、一度もぼったくられませんでした。タクシーも安心。ぼったくり防止でウーバーを使うことが多いのですが流しのタクシーを捕まえても全く同じ値段で驚き。



ミャンマーが最高に楽しかった理由の一つは物価の安さ。一万円両替なんかしようもんなら大量のミャンマーチャットの札束を手に入れて完全に富豪です。

物価が安い一方で、ぼったくられないし意外と先進的なおしゃれなお店も多いしご飯が本当においしいしでお金の使い甲斐もある最高の町ヤンゴン、、、

そう、ご飯がおいしいんです。「インド料理の辛さと中華料理の脂っこさを合わせた感じ」なんていう表現を聞いてビビり倒していたんですが、そんなことない。「日本人好みの出汁っぽいやさしさを加えた中華料理」って感じでしょうか。確かに油は多いですが気にならない。とにかくおいしくてご飯が進む進む。毎回出てくるミャンマーティーも最初は独特な味にぎょっとしますがいつのまにか虜に、、、

個人的にミャンマーは一番料理がおいしかった国ですねえ(^^)



田舎が好きな人はぜひミャンマーの田舎に行ってほしい。

ヤンゴンは結構都会です。有名チェーン店もあれば高層ビルにショッピングモール、みちょもきれいで快適です。

一方田舎は本当に田舎好きにはたまらない未開感。

ヤンゴンから車で七時間のモン州に近いパアンというところに行ったのですが、茅葺の高床式の家に水道も電気もない農村の村。

でも貧しくてかわいそうな感じは全くなく、人として大切なものを思い出して考えさせられるような不思議な感覚、、、

タナカといわれる木の粉で作った日焼け止めを塗って牛と走り回り、現地の子が木からとってくれたグアバをかじりながら赤土の道を山羊を横目に散歩する最高の時間、実際に体感するからこそ価値のあることだと思います。ぜひあなたも!笑



最終日はヤンゴンに戻って、シェッタゴンパゴダ(ヤンゴンの中心にある有名な寺)のライトアップが見えるルーフトップバーでぜいたくな時間を。

ハイネケンをサーバーごと頼み水たばこを吸い、カクテル片手に料理を頼みまくっても一人1500円ほど。最高ですね。

最終日はサーバーに惹かれてハイネケンにしましたがミャンマービールは本当におすすめ。

モンドセレクションを受賞したこともある実力派。舌が子供な私は苦くてビールが苦手なのですが初めて飲めたのがミャンマービールでした、それくらいおいしい!!



いやあ、ミャンマー最高、名残惜しい、、、

なんて思いながら今度はベトジェットで帰路に。

ベトナム経由なんですが帰りはトラブル満載でしたねえ、その話はまた飛行機編で。



By いずみ