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一生に一度は訪れたい奇跡の絶景 ウユニ塩湖!の前の「列車の墓場」

ウユニ塩湖という名前は聞いたことがありますか?
では、どこの国にあるかわかりますか?


答えは、、、
ボリビアです!
ボリビア?どこそれ?
南米大陸にあります。
てなわけで今日は奇跡の絶景ウユニ塩湖について書きます。
その前編として寄道で行った列車の墓場について少し、、、

 

ウユニ塩湖へは、まず最寄りのウユニ空港に行くことから。
ウユニ空港は国内線しか飛んでいないので、首都のラパスからになると思います。

私は朝三時ごろラパスを出て日の出とともに到着。


、、、、え
なにもない、、、
これがウユニ空港についた感想。
周りは枯れた草と干からびた土、空港の建物は簡素で見たこともない小ささ、、、

ウユニ塩湖へはツアーがないと厳しいものがあり、ホテルのツアーに申し込んでいたので、空港で迎えを待ちました
迎えが来て車に乗り街にでる
規模は大きめの町だけれどどこかさみしく感じるのは、鉱山事業で盛り上がっていた時代の哀愁なんだろうか、、、

 

車は街を抜けてまず寄り道の「列車の墓場」へ
ウユニ塩湖周辺随一の観光スポット、「列車の墓場」は、100年前の鉱山で使われていた列車が数えきれないくらい放置されているところ
ゆがんだ骨組み、落書きされた車体、人気のない線路と遠くに見える鉱山、そしてそこから漂う何とも言えない哀愁、、、
列車が好きなわけでも、遺跡や歴史が好きなわけでもないけれど、すごくしっくりきて落ち着く、不思議な感覚

 

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ボリビア 列車の墓場

 

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ボリビア 高地の鉱山を眺めながらコカ茶で一服

 

ガイドがポットを取り出して作ってくれたのはコカ茶。
聞きなれないな、、、
それもそのはず、日本ではコカ茶は違法ですから
「コカイン」といえばすぐ違法だとわかりますよね。
そのコカインの原料になるコカの葉を乾燥させて作るお茶がコカ茶。
高山病に効くらしく、南米の高地ではとってもポピュラー。
普通にティーバッグがスーパーに並んでいます。

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南米の高地で重宝されるコカ茶

そうそう、言い忘れていましたがここは標高がめちゃくちゃ高い。
富士山の山頂くらいの高さです。
飛行機でいきなり到着すると高確率で高山病を発症するので、時間がある方はコチャバンバなどの都市で順応をするか、そうでなければ高山病の薬を服用してください。
私は日本でダイアモックスという薬を処方してもらい、高地に行く前日から服用していました。

で、コカ茶ですが、ちょっとクセのある味。苦味と渋みと若干の臭み?とにかくなんか感じたことのない味。でもお茶にして摂取するのが正解なんだろうなあという感じがする。
ドクダミ茶みたいなクセの感じを想像してみるといいかも、、、
コカインだからといってハイになったりするわけでもなく、むしろ寒い高地で温かいものを口にしてホッとする、、、

 

コカ茶を飲んだ後はアスレチックのように列車によじ登って遊んで楽しかった!!
朝方で人がいない時間だったので独り占めできて最高でした!!

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ボリビア 列車の墓場

 

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ボリビア 列車の墓場

 

 

さあ、本題のウユニへ、、、