東西文明の交わる地、トルコ
トルコに降り立ったのは、2月の末。
UAEを経由して、丸一日ほどかけて到着!
アジアとヨーロッパにまたがったイスタンブールは、別名「東西文明の交流地」とも言われています。
イスタンブールは、ぎゅっと歴史が詰まっている都市です。
かつてはキリスト教のビザンツ帝国や、イスラム教のオスマン帝国がここを首都としていました。
そんな「Middle East(東)とWest(西)」が混在する街は、至るところが世界文化遺産!
そんなトルコで気をつけるべきポイントは1つだけです!!後述するその点さえ気にかければ、楽しい旅になること間違いなしです。
さて僕は、とある美しいモスクをこの目に収めるため、出発5日前に衝動的に航空券を買い、かの地に降り立ちました
(...にも関わらず、見たいモスクがトルコのものではないと判明したのは、また後の話。笑)
空港にはおなじみ、旅行者用SIMカードが売っていますが、なんせトルコのSIMは少し高い。
市内にあまりWiFiは飛んでいないものの、小さい街なので購入はしなくともなんとかなります。
メトロを使うと、イスタンブール空港から市内への移動は簡単です。チャージ式のメトロカードがあるので、それを買うと◎。
イスタンブールの最大の見どころは、「アヤソフィア」と「ブルーモスク」です!
アヤソフィアは、ビザンツ帝国時代(500年頃)に教会として建てられ、オスマン帝国下ではモスクに改修されたものの、現在はキリスト教・イスラム教の装飾を後世に残す無宗教の施設となっています。
一方ブルーモスクは、オスマン帝国下(1600年頃)に王が国の威信を取り戻すため「人類史上一番の美しい建物を作れ」と命令したことから建てられたモスクで、世界一美しいモスクとも呼ばれている建物です!
この2つは広場を挟んで向かい合っており、ヨーロッパ風の町並みの中にイスラーム調の建物がそびえ立っている様子は、なんとも魅惑的。
そんなエキゾチックなトルコで気をつけるべき1点とは、ずばり親日を装った詐欺です。
トルコ人詐欺師は、「親日家」というイメージを持たれていることを分かっていて、日本人をターゲットに声かけてきます。
・写真を撮って
・たばこの火を貸して
・ティッシュを貸して
・アイス美味しい??
...などなど、若めのトルコ人が接触してきたときは、きちんと怪しんでみたほうが良いです。
僕も「写真を撮って〜」とスマホを渡しながら頼んてきたトルコ人二人組にまんまとハメられ、仲良くなったと思いきや、路地裏の薄暗いバーに連れていかれました。笑
今となっては笑い話ですが、バーの中で20人程に囲まれ、何も食べていないのに数万円を請求されたときにはさすがに『終わった』としか思えませんでした。
(外の様子を監視するモニターも見えたので、完全にヤバめのバーだったと思います。)
めちゃめちゃ頑張って、結果的に一銭も払うことなく乗り切りましたが、「知らない人について行かない」はどこの国でも大切なのだと実感します。
みなさんがトルコに行く際には、それさえ気を付ければ、最高に楽しい旅になると思います!
それでは!!